地方エンジニアの学習日記

興味ある技術の雑なメモだったりを書いてくブログ。たまに日記とガジェット紹介。

退職エントリっぽいもの

都内の某SIerを2021年6月末で退職します。10年後くらいに自分で見て懐かしむために書いておきます。

どんな会社だった

社員数500人くらいで東京本社と地方にちらほら拠点がある会社でした。吸収合併を重ねて大きくしてる会社という印象でした。

何をやってた

仙台で某ニュースサイトのインフラエンジニアをやってました。サーバの構築だったり運用がメインでたまにコード書くくらいの日々でした。SIっぽいことは何もやってなく技術系のことを存分にできたのでSIあるあるみたいなのが全く無い感じでの終わりとなった。

良かった点

仙台で東京の案件へ参画できた

仙台にいながら東京の案件にリモートで参画できたのがとてもよかったです。2018年の11月とかに転職活動したときはこの条件を満たせる会社っていうのが少なくてこの会社が最適解であったと今でも思っています。(出張前提の参画の募集が多かったけど今のご時世だと多分そんなことはなさそう)

自己研鑽がしやすかった

業務面では技術調査の部分で結構時間が自由に取れてOSSのコードを読む時間だったり技術書を読む時間だったりが取れたりと自己研鑽のしやすい環境だったなと振り返っても感じます。

納期なんかも結構緩めにとってあり「時間ないからここは手抜きで。。」みたいなのが少なく気の済むまで広げていくことも可能でした。(Nginxの機能調査でソース読むみたいなのが普通にやれたりブログネタに困ることはなかった)

福利厚生が良かった

大企業みたいなどでかい福利厚生はないものの「有休の入社後即日付与」や「施策なんかの支援金」みたいなのがあって個人的には便利だった。

有休の即日付与って意外と無かったりするので体調を崩しがちな季節に入って速攻使わせてもらった記憶がある。

残念なのはこの辺のことが福利厚生に書いてないので入社後に「あ、そうなんですね!」みたいな感じになった。他社と僅差で迷ってる際の最後の後押しくらいにはなりそうなので書いてもよさそうとも思った。(やらなくても応募数とか多いみたいなのは聞くので意図的にやってないだけかもしれない。)

社内イベントが楽しかった(コロナ前)

月一で飲み会はあったし芋煮やら食事会的なのが業務時間内にあったりと楽しかった。メンバー間の仲もよくて自分から会社のイベントに行きたい的な感情を前の会社では持つことなかったのでとても良かった。

残念だった点

会社の残念だった点です。(ただこれは転職理由ではないです。)

技術の話があまりできない

技術好きな人だったりレベル高い人ってのは結構いるけど好きな技術が近くて雑談みたいな感じで話せる人が身近にいないのが残念だった。(そもそも探そうとすらしてないだけで何処かにはいたのかもしれないけど)

社内slackの技術のチャンネルもあったけどアクティブな人はあまりいなくてじゃあ社内でやりとりする必要ないよねという思いを持ってしまった。ただ良い面もあってこれきっかけでpythonのコミュニティだったりインフラのコミュニティだったりに行こうってなったりした。

次はどうする

7/1から別の会社で働きます。入社エントリはいずれ。