この記事はVim Advent Calendar 2024の17日目の記事です。
vscodevimを入れる
VSCodeVimは、Visual Studio Code(以下、VS Code)でVimの操作性を再現するための拡張機能です。Vimは、効率的なキーボード操作と独自のモード切り替え機能を備えたテキストエディタとして、多くのプログラマーに支持されています。一方で、VS Codeはモダンな機能や拡張性、開発体験の豊富さから、近年広く利用されるようになりました。VSCodeVimは、これら二つの強みを組み合わせることで、Vimユーザーが慣れ親しんだ操作感を維持しつつ、VS Codeの利便性を最大限に活用できる環境を提供します。
VSCodeVimの最大の特徴は、Vimの「モード操作」を忠実に再現する点にあります。ノーマルモード、インサートモード、ビジュアルモードといったVim特有のモードがVS Code内で使用可能になり、ddで行削除、yyで行コピー、pでペーストといった基本操作はもちろん、ciwのような複雑なコマンドもサポートされています。このため、Vimに慣れ親しんだユーザーは、操作感を損なうことなくVS Codeに移行できます。
vimrcを読み込むようにする
{ "vim.vimrc.enable": true, "vim.vimrc.path": "/path/to/.vimrc" }
vscodevimの設定を変える
vimrcを読むでも良いですが私は以下のよのうな設定をsettings.jsonに書いています。hlsearchやincsearchは割と必須かなと思っています。
"vim.hlsearch": true, "vim.ignorecase": true, "vim.incsearch": true, "vim.whichwrap": "h,l,<,>,[,]", "vim.normalModeKeyBindingsNonRecursive": [ { "before": [ "J" ], "after": [ "1", "0", "j" ] }, { "before": [ "K" ], "after": [ "1", "0", "k" ] }, { "before": [ "H" ], "after": [ "0" ] }, { "before": [ "L" ], "after": [ "$" ] }, { "before": [ "<C-[>" ], "after": [ "g", "t" ] }, { "before": [ "<C-]>" ], "after": [ "g", "T" ] }, ],
まとめ
VSCode便利です。ただコードを1行直すとかTypo直すとかだとvimの方が早くて良いのでvimのメンテナンスもやっています。どっちをどれくらい使っているのか時間取れるなら取りたいですw