Googleのガイドラインの要件に入ったことで注目されている「List-Unsubscribeヘッダー」だがこれを実装したサービスが続々と登場してきている。対応してるとGmailのUIからすぐにプロモーションメールを解除できるようになる。
サービス登録時にそういったメールを受け付けるようにしたままたまに気になるタイトルのメールを見るみたいなことをしていたが正直いらないメールの方が多いサービスなんかはこの機に大量にUnsubscribeをしていった。1日50通とか来てたメールがこれで10通とかまで減らすことができた。エンドユーザー視点で見るとメールボックスが平和で大事なメールを見逃さないのでいいことづくし。
一方でメール送信者の視点に立つと頑張って実装した結果簡単にUnsubscribeすることができる仕組みによってユーザー離れが進むみたいなケースがあるのかなぁとか思った。ニュースフィードみたいなのが10回に1回くらい気になるものがあってメール経由で流入するみたいなことをこれまでやってきたがこの機にUnsubscribeしたので今後アクセスすることはほぼないだろう。Unsubscribeするのが簡単になることで離れるユーザーがどれくらいいるんだろうかみたいなのは気になる。そうならないようなコンテンツを提供しましょうという話にも見えるが流入がダイレクトに収入になるようなサービスとかは大変なんじゃないだろうか。
あとデフォルトでメールマガジンの登録にチェックを入れるのを禁止する決まりを作って欲しい。外し忘れただけで大量にメール送りつけられてもネガティブなイメージしか持たない...
