たまにみるcurlのリリースノートですが8.8.0で気になったものがあったので取り上げる。
変更点
- curl_version_info() provides librtmp version
- file:// supports directory listings
- AppleIDN support for macOS/iOS
- add curl_multi_waitfds
- mbedTLS supports CURLOPT_SSL_CIPHER_LIST
- drop support for NTLM_WB
- experimental ECH (Encrypted Client Hello)
- add CURLU_GET_EMPTY for empty queries and fragments
この中で気になったのはfile:// supports directory listings
。今まではfile://はディレクトリには対応していなかったがこのバージョンからディレクトリを指定したらファイルの中身が見れるようになる。
file://ってWindowsとかでも動くようにどうやって書くんだろう?って思ってPRを見に行ったらまだ対応してなそうな感じだった。(lsコマンドの実装でする課題みたいなのでLinux用のコードをコピペしてWindowsで動かそうとしてわからん困ったというのを思い出した...w)