AWSのT系インスタンスは、バースト可能な汎用インスタンスタイプであり、通常時はベースラインと呼ばれる一定のCPU性能を提供し、必要に応じて一時的に高いCPU性能(バースト)を発揮できる特徴を持っています。 AWS
主な特徴
- CPUクレジット: T系インスタンスは、低負荷時にCPUクレジットを蓄積し、高負荷時にそのクレジットを消費してバースト性能を実現する
- ベースラインパフォーマンス: 各インスタンスタイプには、ベースラインと呼ばれる標準的なCPU使用率が設定されており、これを超えるとCPUクレジットを消費する
- コスト効率: 通常時のCPU使用率が低く、時折高負荷がかかるワークロードに適しており、コストを抑えつつ必要な性能を確保できる
利用例
注意点
- CPUクレジットが枯渇すると、パフォーマンスがベースライン以下に制限されるため、継続的に高いCPU性能が求められるアプリケーションには適していない