Severity Levels
SEV（Severity）は、システム障害やインシデントの重大度を表す指標です。主にインシデント対応や障害管理において、障害の深刻度を分類するために使用されます。SEVレベルを定義することで、障害の影響範囲や優先度に応じた迅速かつ適切な対応を行うことができます。
| レベル | 説明 | 影響範囲 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 致命的な障害で、サービス全体に影響がある | サービスが全ユーザーに対して完全にダウンしている | 高 |
| 2 | 重大な障害で、主要機能に影響がある | 一部のユーザーに影響を及ぼし、主要機能が利用不可 | 高 |
| 3 | 軽度の障害で、部分的に機能に影響がある | 特定の機能や一部のユーザーにのみ影響 | 普 |
| 4 | 非重大な問題、または通知レベルの問題 | サービスの利用には影響がないが、潜在的なリスクあり | 低 |
