地方エンジニアの学習日記

興味ある技術の雑なメモだったりを書いてくブログ。たまに日記とガジェット紹介。

【入門】投資ラウンド

カンファレンスとか勉強会の冒頭の会社紹介でシリーズ⚪︎とか資金調達の話とかあってもさっぱりわからないので調べた。

目次

ja.wikipedia.org

投資ラウンドとは

投資ラウンドとは、スタートアップや成長期にある企業が資金調達を行う一連のプロセスを指す。これには、企業が投資家から資金を集めることで、その資金を用いて事業拡大、製品開発、市場拡大などを行うことが含まれる。一般的に、投資ラウンドはいくつかの段階に分けられ、各段階で企業の成長や評価額が異なる。

投資ラウンドとは、スタートアップや成長期にある企業が資金調達を行う一連のプロセスを指します。これには、企業が投資家から資金を集めることで、その資金を用いて事業拡大、製品開発、市場拡大などを行うことが含まれます。一般的に、投資ラウンドはいくつかの段階に分けられ、各段階で企業の成長や評価額が異なります。

主な投資ラウンドの種類

  • プレシード (Pre-Seed) ラウンド:
    • これは非常に初期の段階で、アイデアやコンセプトが形になり始めたばかりの時期に行われます。資金は主に製品のプロトタイプ開発や市場調査に使われます。投資家には、創業者自身、家族、友人、エンジェル投資家などが含まれることが多いです。
  • シード (Seed) ラウンド:
    • 製品開発や初期の市場導入を目的とした資金調達。エンジェル投資家や初期段階のベンチャーキャピタルが参加することが多いです。
  • シリーズA (Series A) ラウンド:
    • 企業が市場適合性を証明した後、さらなる成長と拡大のために行われる資金調達。この段階では、ベンチャーキャピタルが主な投資家となります。
  • シリーズB (Series B) ラウンド以降:
    • 成功した事業拡大、製品ラインの拡充、新市場への進出などを目的として、より大きな資金が必要とされる段階。シリーズC、シリーズDなど、企業の成長に応じて複数のラウンドが存在することがあります。

biz.moneyforward.com

よく見る企業の投資ラウンド

テックカンファレンスで見るような企業でググるとその段階とかがわかったりする。PR TIMESはあまり使ったことないが資金調達の情報とかが知れたりそれぞれの企業が今どういうことに力を入れているかがわかったりして面白い。

corp.kaminashi.jp

prtimes.jp

prtimes.jp

10x.co.jp

あとはスタートアップテーブルというのもあるらしく見ていて面白い。シリーズEやFという上場後の大規模資金調達をした企業は採用頑張ってるなぁというイメージがあったりする会社でそういうところでリンクするのかとなった。

startuptable.notion.site

ベンチャーとスタートアップの違い

ベンチャー企業とスタートアップ企業の違いは、しばしばその定義において重なり合う部分がありますが、主にその成長段階、目標、事業のスケールなどによって区別されます。以下は、両者の違いを説明するための一般的なガイドラインです。

  • スタートアップ企業
    • 初期段階の事業: スタートアップは通常、設立されてから数年以内の新しい企業を指します。これらは革新的なアイデアや技術に基づいて市場に挑戦し、急速な成長を目指すことが特徴です。
    • 実験的・探索的: スタートアップはビジネスモデルが確立されていないことが多く、市場のニーズに合わせて製品やサービスを迅速に調整し、イテレーションすることが一般的です。
    • スケールアップを目指す: スタートアップの主な目標は、そのビジネスモデルを証明し、急速に規模を拡大することです。多額の投資を受けることもあり、高いリスクと高いリターンが期待されます。
  • ベンチャー企業
    • 成長段階の事業: ベンチャー企業は、スタートアップよりも成長段階が進んでいる企業を指すことがあります。これらの企業は市場において一定の実績を上げ、ビジネスモデルがある程度確立されています。
    • イノベーションと成長を追求: ベンチャー企業は、新しい市場の機会を追求し、継続的なイノベーションを通じて成長を目指します。これには、新製品開発、市場拡大、さらなる資金調達などが含まれます。
    • リスクと成長のバランス: ベンチャー企業は、スタートアップに比べて事業リスクが低減されている場合がありますが、依然として成長とイノベーションを目指して高い野心を持っています。

www.bizreach.jp