社内勉強プロジェクトでDebianを触る機会があったのでそのついでに操作に慣れるためにperlとmemcachedのセットアップをしたのでメモ。
Debianにmemcachedをインストールし、Perlから接続する 名前を良く聞くmemcached http://code.google.com/p/memcached/
memcachedのインストール
まず、必須モジュールのインストールを行います。
$ apt-get install libevent-dev
ソースコードを取得し、インストールを実行します。
# cd /usr/local/src # wget http://memcached.googlecode.com/files/memcached-1.4.3.tar.gz # tar zxvf memcached-1.4.3.tar.gz # cd memcached-1.4.3 # make # make install
Debianはaptでの管理ぐらいが注意点。
memcachedの起動
memcachedを起動してみます。
$ /usr/local/bin/memcached -p 11211 -m 64m
オプションは割と適当で動いて接続できれば良いぐらいであげてます。
ちなみに、-dオプションをつけると、バックグラウンドで実行してくれます。
memcachedの停止
手順は、ps aux | grep memcachedを実行し、プロセス番号を確認。 kill -KILL [調べたプロセス番号]を実行して、停止させる。
以下、コマンドの実行例です。
ps aux | grep memcached
www-data 12393 5.9 6.5 59952 16840 ? Ssl 11:14 0:07 /usr/local/bin/memcached -p 11211 -m 64m -u www-data -d root 12402 0.0 0.3 3048 792 pts/1 R+ 11:16 0:00 grep memcached
kill -KILL 12393
Cache::Memcached::Fastを使用し、Perlから接続
Cache::Memcached::Fastを使用してPerlから接続します。
CPANからモジュールのインストール。
$ perl -MCAPN -e shell cpan> install Cache::Memcached::Fast
思ったより何も悩まずにできた。Debianは触るの初めてだけどubuntuでaptはある程度慣れているし設定ファイルなりはFHS準拠なので特にって感じですね。。
ネットワーク周りだったりを弄るとまた違った知見が得られそう。