登壇します!みんな来てね!って感じで書きたかったが色々あって間に合わなかった記事です。発表の背景とかを書いてあります。
本日の資料です!#yapcjapanhttps://t.co/lU0PtqMtjG
— RyuichiWatanabe@gurasan (@ryuichi_1208) 2024年2月10日
YAPC::Hiroshima 2024でEOL対応について登壇してきました。前回は入門障害対応という話をして2回連続で採択してもらえて嬉しいです。
EOL対応はアプリケーションを動かし続けている限りは誰もが避けては通れない道だと思います。一方で体系だった資料がなかったのでそこに目をつけてプロポーザルを出してみました。私の新卒時代の最初のタスクがCentOS5のEOL対応で「え、何からやればいいの?」となった過去がありその時の自分にあったら嬉しかったであろう資料というのを心がけて作ってみました。初めてEOL対応をやることになった方やこれまでのやり方は良いのだろうか?と疑問に思っている方が「EOL対応 入門」というようなキーワードで検索してたどり着いて欲しいと思っています。
後半部分ではモチベーションが低くなりがちなEOL対応をどう楽しくやっていくかについて書いてあります。2つ目のテーマなのですが私自身楽しくEOL対応をやれていてその理由の言語化できておらず発表1週間前までまとまりというかインパクトの少ない資料となっていました。社内レビューに通した際にも上司というか登壇における大先輩である @tnmt さんに相談したところ同じような感想をいただきなぜ私がEOL対応を楽しく行えているのかについての深掘りをしていただくような1on1をしていただきました。その中でジョブクラフティングという単語を教えてもらいました。
発表の中でも説明があるので詳細な説明は省くのですが「仕事の意味や目的を再定義し、個人の強みや関心に合わせて仕事を自己調整」がジョブクラフティングです。これまでの社会人人生を振り返ってみても常に楽しく働けてきたなぁと思っていたのですがその理由が色々と繋がり登壇を通して伝えたいことのメインとして入れようと考えました。ジョブクラフティング自体学術的な研究もされていたりと奥が深い分野で中途半端な理解では登壇に組み込むのは難しいと判断し書籍を読んだりWebの情報をひたすら読むことをしてなんとかそれっぽい形にすることができました。とりあえず無事終わってよかった!
当日の発表とか写真とか感想とかは会社のテックブログの方で上げる予定なのでそちらも見てもらえればと〜