早くも1年が経った。変化とかに絞ってつらつらと文章を書いてみようと思う。
音声対話システムのEmbedded SREになった
大きな変化の一つ。直近はo11yの実装をやっていっている。音声対話システムはとても面白くて難しくて大変だが周りにすごいメンバーがたくさんいて学びながら挑戦していっている。音声対話なので自分の書いたコードの途中で割り込まれたり戻ってきたり1トランザクションがめっちゃ長かったりとwebアプリケーションとは違ったノウハウがたくさんあって戸惑いながらもなんとかやっていたりする。
WebSocketを実装したりVoIPを学んだり非同期に入門したりしながらやっている。最近だと障害訓練みたいなのでAIサービスを自前でホストしているわけではなくてコントロールできないところで障害が起きたらどうなるん?みたいなのをやったりした。音声対話面白いです。
ここ数ヶ月くらいやっていたことのブログを書きました。https://t.co/YiUkrfVjTx
— RyuichiWatanabe@gurasan (@ryuichi_1208) 2025年10月27日
非同期処理も面白いです。何もわかって無いですけどwasyncioと仲良くなるために頑張っています。
ずっと平行線だったこの分野に向き合う日が来た。 pic.twitter.com/2niEF9ZUaC
— RyuichiWatanabe@gurasan (@ryuichi_1208) 2025年10月24日
フルリモートっぽくなった
東京大好きで隙があれば月2~3くらい出社していた1年前と比べて最近は半年くらいで2回の出社になった。それなりの理由があれば出社することも可能なので行こうと思えば行けるのだが出社しないのがデフォルトモードになったのか腰が重くなってしまったw
メリットは移動時間がそのまま可処分時間になるので捗っている。金曜に出社して土曜に帰るとそれだけで土曜の半日くらいが潰れるみたいなのがなくなったのはだいぶ大きい。
変わったものとしては帰属のベクトルが会社全体から技術×プロダクトにシフトしていっている気がする。技術的にも面白い課題がたくさんあったり優秀なメンバーがたくさんいて多くの議論が生まれていて楽しく働けている。一方で同時に全社イベントや動きへの熱量は自然減しているのも感じている。会社のオフラインイベントが自分のカレンダーに数ヶ月単位で何も入っていなくて驚いた。
昔はどうにかして理由をつけて出張したりしていた時期もあって変化したなぁと思う(行かなくても良いのに4週連続日帰り府中DC出張とかあれはあれで楽しかったw)
以前は場所が与えてくれる熱に支えてもらっていた感覚があったけど、今は自分の内側から出てくる熱で楽しめているという変化があったとしてそれはそれでいいことなんだろうと思う。
こういう自己分析することってあんま無いので働き方への見直しタイミングにもなったりしていい機会だった。
終わりに
2年目もやっていきます。